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F1日本GPのお陰で、興奮しっぱなしの週末でした。
今年は鈴鹿には行かず、自宅観戦だったので、土・日とほぼテレビの前から動いてません。
土曜は雨で大変そうでしたが、でもやっぱり現地行きたかったなー。友達とギリギリまで悩んだんだけど、今年は諦めました。ラリーで北海道行ったばかりだしね…。
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UNDERWORDL@Zepp Tokyo (10月8日)に行ってきました。
やあやあやあ、凄かった。あんなにギッチギチに人が入ってるZeppも珍しい。
1階フロアのちょうど真ん中にいたので、いつもの如く、ステージ上はほとんど見えなかったですが…。
UNDREWORLDのライブは今まで何度も観てるけど、何がビックリってオーディエンスのもの凄い盛り上がりに本当にビックリ。あんなに体育会系でしたっけ…?
曲が始まる毎に大歓声・手拍子・合唱も起こる・みんな踊る踊る踊る。ロックのライブのようでした。
誰かダイブでもするんじゃないか?ってぐらい。隣の人と肩がぶつかるぐらいギュウギュウなんで、フロアはグシャグシャに盛り上がってました。
新譜の曲も過去の名曲も惜しみなくやってくれたし、新旧どちらのファンも楽しめたのでは。
私は「Rez」世代(?)なので、やはりこの曲が一番テンション上がりましたー。名曲。
Kings of Snake → Born Slippy (本編ラスト)は、もう何が何だか分からない程皆さま大盛り上がり。そうだよね。 久々にフロアで聴いたKings of Snakeはとてもカッコよかったです。
最近のギター音多め・カールが歌う曲も嫌いではないけど、私は90年代のテクノ全盛期の頃の曲が好きなようです。よく聞いてた懐かしさもあるのかもしれないけど。
それでも、今もこれだけ盛り上がるライブ出来るのって凄いなあと尊敬。
ああ、楽しかったです。
←ラーガ・ラーガ・ラーガ、の時。
毎日えらくバタバタしてます。
フジロックに行ってきました。サマソニにも行ってきました(1日目だけ)。
そして、先週はスマパンのライブに行ってきました。
Summer Sonic Extra - The Smashing Pumpkins@ Studio Coast (2010.8.11)
8月7日のサマソニ東京のMountain Stageでトリを務めたThe Smashing Pumpkins。来日は、10年ぶりだとか。ちょうど彼らの時間帯が私のお目当てオービタルと被ってたため、最初の2曲しか聴けず非常に不満足でして。10、11日とStudio Coastでライブをやると知り、仕事終わってから新木場へダッシュ。当日券で入りました。
この日はスペシャルゲストとして、日本の’acid android'と’凛として時雨’が出演。両バンドとも、全然知らないので観てみたかったのですが、私が会場に着いたころには終わってました(涙)。
いつも思いますが、東京のライブ開始時間ってどうしてこんなに早いんでしょうか? 平日18時開演(しかも新木場で)とか、サラリーマンには非常に厳しい…。
スマパンはちゃんと最初から観れました。人いっぱいで、いつもの事ですが・・・、ステージ上の8割は見えませんでした。ドラム、すっごいカッコよかったけど、叩いている人の姿は一目も見れませんでした…。ビリーは背が高いので見えました、ハイ。
最後にスマパン観たのは、解散ツアーのロンドン公演。たぶん、1999年か2000年。ライブ終わった後も、名残惜しそうにずっとステージ上にいたビリーが印象的で覚えてます。
オリジナルメンバーは、ボーカルのビリー・コーガンのみ。どんな感じになるのか、非常にドキドキしてました。解散後、ビリーは新しいユニット組んだりソロになったり、でも上手くいかなくて、「スマパンをまたやります」って言ったり、「いい加減吹っ切れよ!」って言いたくなる事もしばしば…。
今回も、独りよがり再結成だったらどうしよ?ってドキドキしてました。そんなの悲しすぎるから。
でも、そんな心配は必要ありませんでした。
救いようのない悲しみとか切なさとか劣等感をギターの轟音と共に爆発させるような音楽が、心をギューっとするのが私にとってのスマパンで。
新しくなったスマパンは、相変わらず悲しんだけど、もっと健全的(?)。
かなり前向きなスマパン。 ああ、上手く言えないなあ。昔みたいな狂気は薄れたけど、やっぱりカッコいいし。ビリーが歌えば、やっぱスマパンなんだよなあ。
「tonight, tonight」では泣けたし。この曲のドラムとギターは無条件で泣ける。
とにかく、ビリーが非常に気持ちよさそうに堂々と歌ってギター弾いてる姿がよかった。
何となく、肩の力が抜けたような、そんな気持ちよさでした。
最後に、「Suma pan (スマパン) is still living. The hear is still beating」って言ってたのが印象的。で、また名残惜しそうにステージをなかなか去れずにいました。
優しいんだよね、結局。
もうこうなったら、ずっと「スマパン」でいてほしいです。過去を引きずりながらも、ずっと歌っていてほしいです。それが、ビリー=スマパンなのかな、と思いながら帰りの電車で一人考えたりしました。
続けて、もう1本。
BRAHMAN / EGO-WRAPPIN' 6月10日 SHIBUYA AX
小沢くんがNHKホールでコンサートやってる、そのお向かいでは、これまた熱いライブが。
友達が誘ってくれて行ってきました。 ううう、行けて嬉しかったー。本当にありがとう!!!
一見すると異色なこの2組の共演。・・・・、めっちゃくちゃカッコよかった。
エゴの森くんが教えてくれて知ったけれど、ライブ前のDJは、冷牟田竜之さんの新しいプロジェクト「DAD MUM GOD」。 だからスカパラが何曲もかかってたんだ〜。
先行は、Ego-Wrappin'。1曲目は、先日発売されたCDにも入ってるBrahmanの「Speculation」のカバー。おー、森くんがドラム演奏してる。
その後は、彼らの代表曲が続きます。かなり攻めてました。最初の数曲、すっごいヘビイだった。
真っ赤なライトの中で歌う良恵さん、カッコいいなあ。
毎度、あの小さな体から溢れだす歌声の力強さに圧倒されます。
彼女の歌声は、水みたい。その時々で、小川のせせらぎだったり、激流だったり、激しい水しぶきだったり。
穏やかな時は、聴く者を優しく包んで癒す。
激しい時は、向かう全ての物を打ち砕く。私達は、彼女の声の渦に巻き込まれて、されるがまま。
でもそれが、とても気持ちいいんです。
衣装もいつも素敵。
約1時間弱の演奏。
そして、後攻BRAHMAN。これまた、エゴの「Nervous Breakdown」のカバーから。
彼らはフェスで何度も観たことありますが、こんな狭いハコでは初めて。
しかも、いつもモッシュに恐れをなして後ろに下がってしまうので(最近は無理しません)、こんなにちゃんと演奏してる姿を観るのも初めて…。
ひゃーカッコいい〜! そして、ベースがスゲエ!わたくし、ベースの彼にしばし釘付け。
よく「身を削って」とか「命削って」とかいう表現がありますが・・・、まさしく彼らのステージはそうでした。気持ち悪い表現ではありますが、それこそ自分たちの肉体切り刻んで、肉片こっちに投げつけてくる感じ(うえーキモくて失礼)。そのくらい、生々しく激しかった。
1時間弱のライブで、あんなにTシャツ伸びちゃう人初めて観ました!最後は肩出ちゃってたもん。
エゴの良恵さんは、いい意味で「女」全開な歌姫です。だから好き。
一方、BRAHMANのトシロウさんは、「男」全開。咽かえるような男フェロモン(っていうのか?)に、終演後は私も友達も鼻血出そうなくらいヤラレてました…。
そして、アンコールで、「promenade」と「WE ARE HERE」披露。ガチンコ勝負。
うー、トシロウさんの横で歌っても負けない女ボーカルって言ったら、彼女しかいないって大納得。
もっともっと聞きたかった。
「WE ARE HERE」のラストでは、PVと同じように紙吹雪が!しかも、トイレットペーパーだった!
大爆笑。これ、最高でしょ。めちゃくちゃキレイでしたよ。
まさしく「Sure Shot」な共演でした。心にスコーンとまっすぐに届きました。
やっぱりROCKは、カッコよくないと。
金曜の私は、酔っ払ってました。おほほ。
小沢健二くんのNHKホール初日へ行きました。
中野のコンサートから2週間。その間に数か所でコンサートをやってきたからか…、雰囲気が大分違いました。
中野は、演奏する側にも観る側にも、緊張感が漂っていました。緊張感に包まれた会場に、小沢くんの音楽が徐々に徐々に浸透していく感じがすっごくよかったです。
NHKは、始まる前から会場は「ワクワク感」でいっぱいで、コンサート中もいい意味で「少々くだけた感じ」。色んな箇所で笑い声とか、指笛とか起きてたなー。なにしろ、小沢くんの楽しそうなこと。
’ホーム’って感じだった。
セットリストに変わりはなし。
ただ、アンコール2曲後に、追加でもう1曲。
この日は、昔お世話になった人たちや、昔からの友人たちや、これからお世話になる人たちが招待されていたようで、そんな人たちの為にももう1曲ってことで、本編でもやった新曲「いちごが染まる」を。
今回演奏した新曲は3曲。
「いちごは染まる」は、聴いてて自然に体がユラユラ揺れるワルツな優しい曲。
ヨーロッパの田舎とかで、農作業するときにこの歌を歌うんです、っていう私の印象。
「シッカショ節」は、ベッタベッタな日本民謡。思わず手拍子。ビックリしたよー。
誰にでも分かりやすい曲を作ろうとしたらこうなった・・・らしい。
「時間軸を曲げて」 中野では曲名分からなかったけど、今回言ってたので。中野でも言ったのかな?
私は、新曲の中ではこれが一番好き。サビがキャッチー。
歌い出しの「若いヘビ使いが〜」という歌詞が印象的すぎて、友達との間では「ヘビ使いの歌」って呼んでたのですが…。
私は、この日のNHKで最後です。「次はいつなんだろ?」って考えたら、ちょっと悲しくなってしまいました…。
「どうして今ツアーを?どうして今LIFEの曲を?」って、ツアーが発表になった時から疑問に思ってました。本人も、そこは何だかハッキリ言わないし。
コンサート2回見たけど…、うーん、結局分からなかったです。
歌いたくなるまでにこれだけ長い時間がかかったのか。歌いたいと思ったのが、ただ単純に今だったって事なのか。
そもそも、この人が何を思っているのかを、こちらが想像したり考えたりすること自体が無謀でした。
だからこそ、これからも沢山の言葉を音に乗せて届けてほしい。
本人もきっと、今回のツアーで何かを感じているはず…。
音楽活動再開してくれることを、切に切に切に切に切に切に願っています。
2日連続で祝杯を。
金曜は、潤くんの新しいドラマが発表されて、嬉しさのあまりDRG嬢と会社帰りに祝杯♪
土曜は、ロック友のMちゃんの結婚パーティで祝杯♪
Mちゃんは、とっても優しい男子ですが、音楽バカ(テクノ狂)すぎて、勝手に色々心配してたのですが・・・。可愛い可愛い奥さんと並んで幸せそうにしてる姿を見て、こっちも本当に嬉しかったです。昨日もきっと遅くまで飲んでただろうに、今日はお台場で踊ってるらしいので…。わたくし、行けなくて残念…。 お幸せにね〜。
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そして、小沢健二くんのコンサート。
行ってきました、小沢健二@中野サンプラザ、5月25日。
何から書いたらいいのか分からないけど、今の私は、幸せいっぱいです。そして、今もまだ興奮状態です(頭ポー)。
事前情報ゼロで行ってよかった…。
サラサラの髪も、細くて長い体も健在でした。
ただ、以前よりも、とっても男っぽく、土っぽく(?)、力強く。そんな小沢くんは、とてもセクシーで、ドキっとする瞬間が何度もありました。
観る前に、色々不安だったり気になったりした事は、全部吹き飛びました。
何かが変わったようで、何も変わってない。何も変わってないようで、何かが変わってた。
そうそうそう、これが小沢健二の音楽だったね!って、2010年の今、彼の音楽がまた聞ける事が嬉しくて嬉しくて、帰り道、一緒に行ったトモとスキップしそうな勢いでした。
もう少し落ち着いたら、詳しく書こう(初めて、ライブ中に曲順メモしました)。
Fountains of Wayneのライブに行きました。
1月19日@渋谷クアトロ。 東京2Daysの1日目。
私、この方たちのライブは初めて観ると思います…、多分。
最近、過去にライブを見たことがあるのか無いのか分からなくなる、ということがよくあります。
フェスでのチラ見とか、覚えてないのも沢山あります、きっと。ふーう。
あの「Utopia Parkway」からもう10年以上! よく聴いてたな〜。
この方たち、アメリカのバンドですが、なんだかヨーロッパな雰囲気なんですよね。
’マッチョなアメリカンバンドにコンプレックスを持つ気弱なバンド少年’な歌詞も。
外見は老けてましたが(笑)、歌声は変わらず甘くて可愛らしい。
今回はアコースティックライブということで、彼らの曲のキレイなメロディが更に際立って、気持ちのいいこといいこと。
大興奮な嵐のあとには、こんな優しくて大人な音楽が心地よい〜。
アンコール含めて1.5時間、あっという間でしたが、とても楽しめました。ファンの温かい手拍子や歓声で、こちらも笑顔になりました。
ニューアルバムは、まだ完成してないけど、そろそろ完成するよー、らしいです。
そして、フジロックに来ますって!もう決まってるんだ!それ、言っちゃっていいんだ(笑)!
・・・左のギターの方が、酔っ払いすぎてるようで心配でした・・・。
ベースのアダムが参加しているもう一つのバンド、Tinted Windows。
こちらのライブも観たかった! イハ〜。
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同じく火曜日、びっくりニュースが。
小沢健二、13年ぶりのライブツアー!
あまりに突然すぎて、しばしボー然…。
新しく立ち上がったサイトのインタビューを読んだら(インタビュアーも小沢くん自身ですよね?)、蘇ってきました〜。あの文章から、小沢くんの高くてちょっと早口な話方が想像できる♪
中3〜高2ぐらいの間、私の王子様的存在でした(照)。
この時期、私が熱中していた男性ミュージシャンは、小沢健二、まりん、杉浦英治。
まりん(電気グリーヴ)は、ちょっとふざけた感じでしたけど。
杉浦くんは、現在はSugiuramn名のDJで大活躍ですが、その当時は、UKロックに影響されまくってます!みたいなバンドのボーカルだったのです。Electric Glass Balloonという。彼目当てに、ライブに通ってました…。杉浦くんのバンドの事をご存じの方がいたら、お友達になりたい。
話しがずれました。
そんな訳で、火曜の夜は帰宅してから、小沢くんの8cmシングルを何年ぶりかに棚から取り出し聴きました。
「懐かしい」どころか、今でも全然キラッキラな曲達に感動。歌詞も、大人になった今読んだほうが、その深い意味が理解出来ます。
勢いづいて、コーネリアスや電気の90年代初めのシングルを聴きまくっていたら、すでに2時を過ぎていて、あわてて寝ました。「虹」聴きながら…。「ぼくらが旅に出る理由」聴いて泣いた後にね。
小沢くんが、今、何を言いたいのか、何を表現したいのか、興味津々です。
5月が楽しみすぎる〜。
先週の金曜日(25日)、ウキウキとキネマ倶楽部へ出かけていったら…、Mステの録画を忘れてました。そして、ゴールデンになってからの’VS嵐’、全ての録画を間違えて消去してしまいました(半分は未見・・・)。
もう…、なんも言えねぇ…。
Ego Wrappin' Midnight Dejavu@東京キネマ倶楽部
去年は、DRG嬢と行きましたな♪
今年は、夫と行きました。2人で席に座ってライブを観るなんて…、いつが最後だったのかすら思い出せないです・・・。
毎年、満員御礼、即日ソールドアウトのイベントらしいですが、今年はなんと1万通以上の応募があったとか(!)。3日間の公演、最終日のこの日は、1階も2階も身動きとれないぐらいギュウギュウ。
この日のDJは…、いとうせいこうさん! DJしてる姿は初めて観ましたー。
レトロなキネマ倶楽部にぴったりなステキ音楽でした。お酒がススム。
そしてそして、Ego Wrappin' and The Gossip Of Jaxx の登場〜。
良恵さんの衣装がスッゴ…。文章で説明できないわー、あんなの。
うすいピンクのフワフワレースが頭から、足首まで。リオのカーニバル、優しいバージョン、みたいな。
ライブ中、「みんなYou TubuにUPして宣伝してや〜」って言ってたけど(笑)。あとで探してみよ。
一番端でトロンボーンを演奏してる可愛らしい男の子(ではないけど)が、見たことあるなあと思ったら、SAKEROCKのハマケンでした! 髪が七三で、ネクタイしてて、753みたいで子供店長みたいでした。管楽器が4人入ると、とっても豪華!!
で、歌と演奏はというと…。圧巻。お腹イッパイ。これこそ、The Show Time!!
1曲目から飛ばす飛ばす。良恵さんの歌声にも吹っ飛ばされそうでした。
彼女の歌声は、時に直球のように真っすぐ心に届いて、時に近づくのが怖いくらい熱い炎のようで、時にはふんわり優しい毛布のように聞き手を包んでくれます。
聞いてるこっちは、ウットリしたり、イヤッホー!ってなったり、じんわり涙が出そうになったりと忙しいけど、こんなに感情が揺さぶられるライブも久々で…。
途中から、二階堂和美さんも参加で、豪華なデュエットを聞かせてくれました。
二階堂和美さん、初めて生で聞きましたが、すっごく気持のいい歌声でした。良恵さんとの声の相性もばっちりで。この方の事をあまり知らないのですが…、きっとすごくいい方。なんか、聞いてると安心する歌声。
本編最後、サイコアナルシス→くちばしにチェリーでは、もう1階は大変な大騒ぎに!
’崖の上のポニョ’の魚の津波、あんな感じで観客が渦巻いてました。
2階から見てた私達も大興奮。あの時だけは1階に降りたかった・・・。
そしてアンコールラストでは、昨年同様、天井から雪が…。
とても楽しかったです。何度も泣きそうになりました。
これが本当に2009年ラストライブです。
今年も沢山いい音楽に出会えました。ありがとう。
今年のベストライブも書こう〜。
久しぶりにPCを開きました(またかよ)。携帯から日記を書く術を学ぼう。
昨日は、Yo La Tengoのライブ@品川ステラボールに行ってきました。
職場からタクシーをすっ飛ばして、1曲目途中から入場。
2階席から観てましたが、席についたとたん…。
疲れて帰宅して、湯船につかると、ジワーっと暖かいお湯が体に沁み渡る感じ(バブのCM風に)。
まさしくそんな感じに、ギターのノイズが、私の血管にジワーっと浸透する感じ。
ちょっと忘れてた、こういう感じ。私、生きてたわ、ちゃんと。
2時間強、アンコール2回、ボーナスなクリスマスソングありの、最高最高なライブでした。
ヨラの音楽は色んな要素が詰まってますが、大きく分けて2タイプ。
優しいボーカルのメロウなドリーミング・ソング。そして、ギターが壊れるほどのノイズノイズなハードソング。 私は、圧倒的に後者のファンです、ハイ。でもね、彼らの音楽は、どんなに爆音でも、どんなにアイラが壊れた演奏しても、ずっと聴いていたいほど心地よいのです。
昨日のライブも、メロウな曲、ノイズな曲もバランスよく組まれていて、アンコールには名曲Sugar Cubeもやってくれて、幸せすぎでした。ただ、超寝不足な私には、心地良すぎて途中数分寝てたことも事実です…。
いつ観ても本当に地味すぎるルックスの3人がステージ上の最小限の機材を演奏するのが、今の私には最高のクリスマスプレゼントでした。・・・、アイラが、「みんな聞き飽きてるかもしれないけど、クリスマスソングやるね」って言うまで、そんな時期だって忘れてました。
ここ最近、ガチガチに固まっていた私の心が、少し解れました。
これが多分、今年最後のライブかな。
これが最後でよかった。
結局、自分一人では無理な事もあるんだなと、三十路になって今更気づくことも。
友達だったり、家族だったり、私の場合は音楽に、最終的には泣きついてしまう。でも、泣きつく場所がある私は、きっと幸せ。
あら、ヨラのライブ感想から外れてしまった?
皆様、ちょっと早いけど、Merry Christmas!
ジェイムスの手書きセットリスト。
ちょっと読みにくいけど…。